復縁したいと思っていても、実際にどのくらい復縁の可能性があるのかわからない人は多いと思います。
復縁の可能性は、別れ方で大きく違ってきます。そのため、自分たちの別れ方が復縁の可能性が高い別れ方か低い別れ方かを知ることが、復縁への第一歩となります。
ここでは、復縁の可能性が高い10つの別れ方と、復縁の可能性が低い7つの別れ方を紹介しています。
それぞれ、別れ方の状況別に対処法を書いているため、もし復縁の可能性が低い別れ方をしていても諦めず、対処法を試してみてください。
どんな別れ方でも、一度は好き同士で付き合っていた二人ですから、復縁の可能性はゼロではありません。
復縁の可能性が高い10つの別れ方
復縁の可能性が高い別れ方には、以下のような特徴が見られることが多いです。
・嫌いになったわけではない
・互いに納得している
・感情的だった
もっとも重要なことは、嫌悪感などネガティブな印象をつけずに別れているという点でしょう。また、意外に思われるかもしれませんが、女性側から振った場合に復縁率が高いということも特徴的といえます。
以下に具体的な、復縁の可能性が高い10つの別れ方と、復縁するための、状況別の対処法を示しています。
遠距離になって別れた
どちらかが留学や異動、引っ越しなどで遠距離恋愛になるときに、遠距離になるならという理由で別れた場合は復縁の可能性が高いです。
これは、嫌いになったわけではない、という特徴に当てはまります。
遠距離に耐えられないのであれば、ほかの大きな出来事にぶつかったとき、互いを支え合える関係ではないだろうと思われがちですが、そんなことはありません。そのときの二人にはできなかったことでも、人は互いに成長していきます。
学生のときに遠距離になり、会いに行けないという金銭的理由で別れたなら、社会人になり、自由に使えるお金が増えることで別れの原因を解決できることもあります。
嫌いになったのでなく、遠距離を理由に別れてしまったカップルは復縁の可能性が高いと言えます。
遠距離になって別れたときの対処法
遠距離を理由に別れたときの復縁への道は、まずは連絡を取ることです。
「仲の良い友だち」という位置をキープできるように、普通に接していればいいでしょう。返事を秒で返したり、駆け引きをするのはやめてください。
再会できるまでは粘り強く連絡を取り合い、会えたときにはっきりと、遠距離で別れたけどやり直したいと伝えましょう。それまでに、遠距離でもうまくいく方法を考えておくと話がよりスムーズに進みます。
恋愛以外が理由で別れた
仕事が忙しい、夢を追いかけたいなど、恋愛以外の理由で別れた場合も復縁の可能性が高い別れ方になります。
こちらも嫌いになったわけではないという特徴に当てはまるため、相手に対するネガティブイメージが少ないことが復縁に繋がりやすいと考えられます。
しかしこの場合、別れたいと言った側の一方的な理由で二人の関係を解消したことを念頭に置いてください。
自分から別れたいと言ったのか、相手が別れたいと言ったのかによって対処法が異なります。
自分の都合で別れたときの対処法
自分の都合で別れたけど復縁したい場合、相手には未練があるのに、あなたの幸福を願って別れてくれたことを思い出してください。
あなたはまず、相手に謝罪と感謝を伝える必要があります。なぜなら、そのときのあなたにとって相手が別れてくれることは、最大のサポートだったからです。
相手にもプライドがありますから、復縁はできないと言うかもしれません。それでもとにかく、「あなたのサポートがなければ自分の夢や仕事を優先することはできなかった」ということを伝えてください。
そのうえで、「これからもあなたとともに生きていきたい」と復縁したい気持ちを打ち明けましょう。
相手の都合で別れたときの対処法
相手の都合で別れたなら、あなたに未練があるのも仕方ありませんが、相手が復縁したい気持ちになるまで待ってあげることが最良のサポートです。
別れることが一番のサポートだったということを思い出し、相手がうまくいかなかったとき、いつでも帰ってこられることを時折アピールするとベターです。
別れるという選択すら相手への愛の表れであることが伝われば、復縁に時間はかかりません。
婚期があわず別れた
恋人との年齢差の有無にかかわらず、互いに考えている婚期があわず、別れることになる場合もあります。この別れ方も、復縁の可能性は高い別れ方です。
一方は早く結婚したいのに、もう一方はまだ遊んでいたかったり、仕事に打ち込むのに精一杯で結婚を考えられないなど、考えがあわないことがあります。これも、嫌いなわけではないという特徴に当てはまります。
婚期があわないという別れ方も、自分が早く結婚したかったのか、相手が早く結婚したかったのかによって対処法が異なります。
自分が結婚したくて別れたときの対処法
早く結婚したいけど相手が応じてくれなかったために別れを選んだなら、選択肢は二つです。復縁して結婚するか、別の人と結婚するかということです。
復縁したいなら、相手になぜ今は自分と結婚したくないか、理由を聞きましょう。
あなたと結婚する気にならない理由は、あなたにあるのかもしれません。あるいは、相手が自分に課した結婚の条件を満たせていないのかもしれません。男性に多いのは、収入が安定するまでは結婚できないと考えている場合です。
理由を聞けば、あなたが変わる必要があることがわかります。性格面かもしれませんし、相手にとっての結婚の条件が整うまで「待つ」という気持ちの変化の場合もあります。
相手が結婚したくて別れたときの対処法
相手に結婚したいと言われ、結婚するか別れるかという話になってしまい、別れを選んだものの復縁したいこともあります。それは、今は結婚を考えていないが、別れたかったわけではないからです。
この場合、相手に自分がなぜ今は結婚したくないかを話す必要があります。
そして、先を考えているのであれば、あなたなりのプランについても具体的に話してみてください。
互いに将来設計を話し合い、気持ちをすりあわせていくことが復縁のための対処法となります。
話し合いがまとまって別れた
冷静な話し合いを持ったうえで別れた場合、復縁の可能性が高くなる別れ方の特徴である、互いに納得しているという状況が当てはまります。
この場合も相手に悪い印象を持たないまま別れることができているのですが、きれいな別れ方をしているために次の恋愛へ気持ちが移りやすいのも特徴です。
話し合いがまとまって別れたときの対処法
次の恋に移行しやすいという特徴から焦って復縁を迫る人も多いですが、得策ではありません。
1週間程度は冷静になる期間を持ち、それでも復縁したいと感じるなら気持ちを伝えましょう。
話し合ったときは納得したが、別れたことに対する後悔や相手がいないことへの辛さを、時系列で冷静に話してください。
感情的になりがちな別れ話ですら冷静に進められた二人ですから、互いに相手の話を聞くという資質があります。その資質は復縁の際もとても大きな役割を果たしてくれます。
相手を責めずに別れた
相手を責めずに別れた場合も、互いに納得しているという特徴のうちに入るため、復縁の可能性が高い別れ方になります。
どちらか一方が別れたいと感じ、もう一方が応じる形での別れは、振った側が責められがちです。だからこそ、別れ際で責められなかったというのは振った側にとっていい記憶になりやすく、ポジティブイメージを持ちやすいと考えられます。
相手を責めずに別れたときの対処法
相手には別れたい原因や理由があって別れを切り出したわけですから、別れた直後は冷却期間として連絡を一切とらないようにしてください。
すぐに復縁を持ちかけると、納得してくれたはずじゃないか!と怒りを買ってしまい、せっかく別れ際のイメージが良いにもかかわらず話がこじれてしまい、絶対に復縁しないと意思を固められてしまいます。
1ヶ月以上の冷却期間をとったあと、未練のないような内容から連絡をとりはじめると、相手も警戒しません。友だちに送るような内容や、家に置いてあった相手のものを捨てていいか聞くなどするといいでしょう。
これまでの関係を引きずらず、新しい恋をするように相手との距離を詰めていくとベターです。
勢いで別れた
他愛ない口げんかなどからついカッとなって別れを切り出し、相手もそれに応じてしまい、どちらも後に引けなくなって別れた場合は復縁の可能性が高いです。これは、感情的だった、という特徴に当てはまります。
一時の感情でつい別れてしまったカップルは互いに後悔を残しやすく、別れてから好きな気持ちがこみ上げてくるものです。
ちょっとした出来事でも相手を思い出したり、そのときの感情で別れを選んでしまった自分を責めていることも多々あります。
勢いで別れたときの対処法
勢いで別れたカップルは、それでもやはり1ヶ月ほどの冷却期間を持つといいでしょう。すぐに復縁したい気持ちはわかりますが、あまりすぐに気持ちを伝えても、それも一時の感情ではないかと疑われてしまいます。
1ヶ月の冷却期間で自分と相手の関係を見直し、そのうえで復縁したいと感じた、と冷静に伝えることで相手もきちんと向き合ってくれます。
また、どちらから始まったけんかであったとしても、謝罪するようにしてください。けんかを売った側も買った側も、同じようにけんかに乗ってしまったわけですし、相手を傷つけてしまったことについて謝罪は必要です。
そして、愛し、愛されることへの感謝を伝えることで、相手も心を開いてくれます。
意固地にならず、素直に話をすることで復縁に繋がります。
倦怠期で別れた
交際が長くなってくると、新鮮さがなくなり、ほかの異性に目が向いてしまったりマンネリ化を感じるカップルは多数います。それが原因で相手のことを好きかどうかわからなくなり、別れることがありますが、この場合も復縁の可能性は高いといえます。
なぜなら、倦怠期というのも一時の感情だからです。
別れてから、倦怠期が訪れるほど心地いい関係だったことに気づき、後悔するカップルも多く、互いに相手の存在の重要さに気づくことも多いため復縁は難しくありません。
倦怠期で別れたときの対処法
勢いで別れたカップルと同様、1ヶ月ほどの冷却期間を持ち、自分と相手の関係を見直す期間をとりましょう。自分にとってなくてはならない存在だと強く感じることが目的です。
冷却期間後に連絡をとり、話し合いの時間を持ちたいと伝えてください。あのときは冷静ではなかった、反省している、と謙虚な姿勢を見せれば会える可能性は高くなります。
会うことができたら、冷却期間中に感じた相手の存在の大きさを伝えましょう。
自分がいなくて困ったでしょう?と上から目線で言うのでなく、あくまであなたが相手を求めていること、反省と感謝を口にしてください。
自然消滅で別れた
自然消滅も復縁の可能性が高い別れ方の一つです。
しかし、大げんかをしてから連絡が途絶えがちになりいつの間にか自然消滅していた、という状況など、原因があって最終的に自然消滅した場合は、もともとの原因から別れ方を探すようにしてください。
自然消滅で別れたときの対処法
まずは連絡をとることです。
自然消滅なら、相手との連絡ツールが失われることも少なく、ただ連絡をとる機会がないまま、また返事が来ることがないまま、なんとなく別れたというカップルが多いです。
どちらも相手のことを気にかけたままの別れのため、わざわざ連絡先を削除したり、ブロックをかける人もあまりいません。
自然消滅なら別れ話もしていないため、しれっと連絡をとることでもう一度、恋が始まることもよくあります。この場合、別れたわけではないので、復縁と言う必要もありません。
学内・職場恋愛で別れた
学内恋愛や職場恋愛の場合、共通の友人や知人もいるため別れた直後は気まずく、なるべく接点を持たないようにするものです。しかし、すぐそばに相手がいるために、復縁の可能性も高い別れ方となります。
復縁を望む人はさまざまな悩みを持っていますが、中でも連絡がとれない場合の悩みは深く、関係の改善が難しい問題となります。
しかし、いつでも相手に会える、話せる環境のため、すでに一つの問題をクリアした状態で復縁を始められることが学内・職場恋愛で別れた人のメリットといえます。
学内・職場恋愛で別れたときの対処法
避けず、会わずが原則です。
すぐに顔が見られる状況は、逆に言うと冷却期間を十全にとりづらいことを意味します。
顔を見るたびに嫌な思い出がよみがえったり、別れのシーンの再生を繰り返すことになり、復縁の邪魔をすることがあります。
かといって、下手に避けてしまうと余計に相手に、自分のことが嫌いなのだ、と失恋の悪い印象を強くしてしまいます。
わざわざ避ける必要はありませんが、あえて二人で会うことをせず、まずは冷却期間をとってください。3ヶ月くらいを目安にし、自分の中で関係が整理、清算されたと感じてからコンタクトをとるようにしましょう。
女性から振って別れた
意外に思われるかもしれませんが、男性から振った場合よりも、女性から振ったときのほうが復縁の可能性は高いと言われます。
男性は自分が振るとプライドが邪魔して復縁したくても言えず、女性との関係を断とうとしますが、振られる側になると未練を残しやすいため、復縁も前向きに考えられるようです。
とはいえ、振ったのにすがりつくように復縁を求める女性は好感度が低く、その瞬間に男性が冷めてしまう場合もあります。
女性から振って別れたときの対処法
振ったのに復縁したいというのは、ある種の裏切りです。大きく信用を損なう行為ですから、感情的になってはいけません。泣く、すがりつくといった言動は復縁を遠ざけてしまいます。
女性から振って別れたけど復縁したい場合は、冷却期間を長めにとるようにしてください。3ヶ月から半年を目安にし、その間は自分から連絡をとることは一切やめておきます。
男性から連絡が来る場合は、飛びつかず、端的な返答をするよう心がけるといいでしょう。自分の気持ちが落ち着くまでは、男性から会いたいと言われても断るようにしてください。
自分から連絡をとったり実際に会うのは冷却期間後にし、男性の気持ちを尊重しつつ自分の気持ちを伝えると復縁が早くなります。
復縁の可能性が低い7つの別れ方
復縁の可能性が低い別れ方にも特徴があります。以下に特徴を挙げました。
・裏切られた
・ダメ出しした
・泣いた
・嫌いになった
どれも相手に対するネガティブイメージを強く持ったまま別れています。復縁話をしようとしても、相手の中に植えつけられたネガティブイメージが復縁を阻む可能性が高く、信頼やポジティブイメージを取り戻す努力が重要です。
しかし、人は忘れられる生き物です。別れたあとであっても、ポジティブイメージを上乗せしていくことで、過去のよくない記憶を薄めることができます。
どんな別れ方をしても、復縁の可能性がまったくない別れはありませんから、長期戦を覚悟して復縁に臨んでください。
男性に浮気されて別れた
浮気は恋人同士にとって最大の裏切りです。浮気された場合、相手への信頼がずたずたになってしまい、復縁したいと感じていても次も裏切られるのでは、という恐怖から復縁を切り出しづらくなってしまいます。
さらに、浮気されたのに女性から復縁を求めると、男性から「浮気しても俺のことが好きなんだろ」と強気な態度をとられる可能性もあります。
男性に浮気されて別れた場合、復縁はかなり困難です。
男性に浮気されて別れたときの対処法
重要なのは、浮気を繰り返させないことです。
これは容易なことではありません。たとえば浮気相手との連絡を断ったところで、第二、第三の浮気相手となりうる異性は世の中にごまんといるからです。浮気はその相手が悪いのではなく、浮気を許してしまう心の弱さが根源的な問題となります。
浮気をするとペナルティを与えるというのもいいですが、より効果があるのは、浮気をしなければご褒美がある、というご褒美制度です。
男性はあなたといることでメリットがある、と感じられるようになれば、浮気を繰り返す必要がなくなります。
しかし、浮気したことへの反省がまったくない男性は、その後も悪びれることなく浮気を繰り返すでしょうから、それでも復縁したいかをよく考えてから復縁するようにしてください。
女性が浮気して別れた
男性が浮気した場合よりもさらに復縁が難しいのは、女性が浮気をして別れた場合です。
男性は女性に対して、従順に貞操を守る生き物であるという神話を信じていることが多々あります。都合のいい解釈ですが、女性の浮気のほうが、裏切りの深刻さが重いと考えられがちであることを理解しておきましょう。
自分と交際中にほかの男と寝たという事実から恋愛対象として見てもらえなくなることもあります。一度の浮気でも冷めてしまう男性が多く、女性が復縁を望んでも叶いにくい別れ方です。
女性が浮気して別れたときの対処法
復縁のための対処法は、信頼を取り戻す努力に尽きます。
浮気を認め、謝り、繰り返さないことを誓い、言動で表し続けることだけが復縁への道のりとなります。
冷却期間は謹慎期間ととらえ、お酒が弱いのに飲んだり、遅くまで出歩いたりするのを控えてください。相手が見ていないからといって羽目を外すのはもっともいけません。そういうことに限ってどこからか情報が漏れ、さらにあなたの信用を落とすことになります。
そして、あまりだらだらと謝罪を続けるのもやめましょう。逆の立場なら、いつまでも謝罪されて気持ちがいいものではないですよね。謝罪の機会は、冷却期間後は一度だけにしておきましょう。
誠意が伝われば、これまで以上に深い絆で結ばれる可能性もあります。
音信不通になって別れた
音信不通になって別れた場合、嫌いという気持ちがなかったとしても、物理的に出会う機会を断たれてしまうために復縁が困難になります。
音信不通になると、人はとても混乱します。とくにこれだけの情報化社会での音信不通ですから、冷静さを欠く状況に陥ります。倒れたのではないか、なにか事件に巻き込まれているのではないかなど、不安もあるでしょう。
まずは相手のSNSをチェックし、最終ログインの時間や最新の投稿がないかチェックします。あなた以外の人とは通常通り付き合っているようであれば、あなたと連絡をとりたくないからという、原因がはっきりします。
まったく足取りのない場合は、忙殺されていたり、スマホの紛失や病気、事件性のあることも視野に入れつつ、共通の友人などにそれとなく聞いてみてください。
音信不通になって別れたときの対処法
自分に対してだけ音信不通なら、あなたとは連絡をとりたくないのだということをまず、認識してください。
しかし、好き同士で交際してきた相手になんの連絡もなしに別れるというのは不義理です。
共通の友人に引き合わせてもらうようお願いし、気持ちを伝え合う機会を持ってください。別れたい原因を聞き出すことができれば、それを解消するための努力ができます。
一度は別れることになるかもしれませんが、復縁のための前向きな別れと考えて、まずは自分たちの間にある問題がなにか、引き出すような別れ方をしましょう。
ひどいけんか別れ
カッとなっただけの、勢いの別れなら復縁の可能性は高いのですが、罵り合うようなひどいけんか別れをすると復縁の可能性はグッと下がってしまいます。
この手の大きなけんかでは大概、相手へのダメ出しをしてしまいますが、これは相手に大きな心の傷を与えることになり、復縁しにくい別れ方の特徴でもあります。
どんなに復縁したいと伝えても、あのときこう言われた、心の底ではこう思っているんだろう、と疑心暗鬼にさせてしまいます。
ひどいけんか別れのときの対処法
まずは早めに謝罪をしてください。これは冷却期間を考えず、言った直後からいつでも構いません。
それからたっぷりと冷却期間をとります。3ヶ月から半年を目安にするといいでしょう。大きなけんかであればあるほど、あなた自身も傷ついているからです。
けんかの傷が癒えたころに、相手の喜ぶような内容のメッセージを送り、連絡をとりはじめましょう。誕生日を祝うメッセージでもいいでしょうし、相手の好きな女優が出ている映画などでも構いません。
相手が喜ぶ内容を足がかりに会う約束をし、その日はけんかの内容には触れず、相手と過ごして心から楽しんでください。
誰でも、自分が人を喜ばせられると感じるのは嬉しいことです。自分といて楽しいのかな?と思わせること、ポジティブイメージを作り直すことからはじめましょう。
相手を責めて別れた
こちらもダメ出しや泣きすがるなど、復縁の可能性が低い別れ方になります。
男女交際は互いに支え合うことで成り立ちますから、どちらかが全面的に悪いということはありません。ですから、相手を一方的に責め、別れるというのは相手を一方的に傷つけることです。
自分は相手が悪いと思っていても、実はあなた自身にも非があることを認めてください。
相手を責めて別れたときの対処法
半年を目安に冷却期間をとり、あなたからは一切連絡しないようにしましょう。
そして、連絡をとるようになっても信用を取り戻すこと、誠意を見せることを意識します。互いに譲歩できなければ復縁しても同じ別れを繰り返すことになります。
相手の過ちをともに背負う覚悟を持って交際や復縁に臨むと、別れを繰り返す可能性を限りなく低くできます。
原因がわからないまま別れた
原因がわからないまま別れる場合、多くはあなたが相手に知らず知らずのうちにダメ出しをしていたり、嫌われるポイントがあります。言っても聞いてくれないと感じていることも多く、原因を言っても改善を望めないと思わせてしまっているかもしれません。
このような別れの場合、相手はあなたとの交際を続けることが不可能だと感じ、心を閉ざしてしまっているため、復縁は困難になります。
あなた自身も原因を教えてもらえないため、なにが相手にとって嫌なポイントだったか気づくことができず、改善のしようがないことも復縁を遠ざけます。
原因がわからないまま別れたときの対処法
一度か二度、原因を聞いても答えてくれなかったなら、しつこく聞き出そうとすることをやめましょう。その行為も相手にとっては黙秘する権利を侵されていると感じるかもしれません。
相手との関係に違和感がなかったか、いつごろから相手の態度が硬化したかなど、二人の関係をじっくりと見直してください。
相手の意見を無視し、自分の主張を通していなかったか、相手が嫌がる言動を繰り返さなかったか、自分の反省点を洗い出します。
冷却期間を3ヶ月以上もうけ、相手の変化を待つのではなく、自分のよくない点を積極的に改善していく努力が必要です。
どうしても改善点が見つからない場合は、共通の友人や自分のことをよく知っている友人、恋人とのことを相談していた人などに聞いてみるのもいいでしょう。
会わずに別れた
別れ話がLINEなど間接的に行われ、最後まで会うことなく別れた場合も復縁の可能性は低くなります。会いたくないと言われるということは、ほとんどの場合、今は嫌われていることを示しています。
このタイプの別れの場合、多くはきちんと相手に向き合い、冷静な話し合いを持つことができないまま別れてしまいます。相手の本心を知らないまま別れ、心のすれちがいから勘違いしたままのケースもよくあります。
直接会って話をすれば腹を割って話せますが、顔の見えない状況での別れ話は過剰なダメ出しをしたり、口にできないようなことを軽く言ってしまったり、無視したり、相手を簡単に傷つけることができてしまいます。
お互いにこれ以上ないほどのネガティブイメージを持ったまま別れてしまうため、復縁の可能性がとても低い別れ方です。
会わずに別れたときの対処法
まずはこじれないように対処することが大事です。下手に相手を刺激するような言葉を使わず、相手の気持ちを受け入れることを最優先にして別れ話を進めましょう。
別れ話でけんかになったり、悪い印象を残してしまったときは弁解をせず、一旦連絡を断ちましょう。間接的な別れはヒートアップしやすいため、どちらにも冷却期間が必要です。
その後、共通の友人など信頼できる人物に仲介を頼み、引き合わせてもらうといいでしょう。お互い頭に血がのぼりやすくなっているので、第三者を挟み、なるべく冷静に話し合いができる環境を作ってください。
そこで別れの原因を聞き出し、自分の行いを改善、成長していくことが復縁のカギとなります。
まとめ
復縁しやすい別れ方の特徴は、以下のようなものです。
・嫌いになったわけではない
・互いに納得している
・感情的だった
ほかに、自然消滅や女性から振った場合も一般的な復縁の可能性は高くなります。全般に対処法としては1ヶ月ほどの短期間の冷却期間を持つことや、別れの原因を取り除くこと、相手がいることへの感謝や別れたことへの後悔を素直に伝えることが重要です。
復縁の可能性が低い別れ方には以下のような特徴があります。
・裏切られた
・ダメ出しした
・泣いた
・嫌いになった
互いに対するネガティブなイメージを払拭するため、全般に3ヶ月以上の冷却期間をもうけ、信頼を取り戻す行為や別れの原因となった自分のよくない点を改善していく努力が必要です。
復縁に時間がかかることもありますが、好きな部分があって交際していた二人ですから、可能性がまったくないカップルはいません。一度の別れから多くの学びを得て、成長した二人が復縁すれば、これまでよりもさらに深い愛と絆で結ばれます。