【好きだけど別れる】は復縁しやすい?復縁方法5つと男性心理

「好きだけど別れよう」と彼氏から告げられて、受け入れられないでいる女性も多いと思います。好きなら交際を続けたい、と感じるのは当然でしょう。

しかし、男性の言う「好きだけど別れる」には、別れたい裏の理由があります。

この記事では、「好きだけど別れる」と告げる男性の心理や、「好きだけど別れよう」と言わせてしまう原因をご説明します。

男性がどのような心理フローで別れを決意するか知ることで、別れの根本的な原因を解き明かします。

また、「好きだけど別れよう」と言われて失恋した場合の復縁方法を5つご紹介しています。別れを受け入れたけど未練があるという女性は、諦めずに復縁に向かってできることからやってみてください。

もくじ

「好きだけど別れよう」と告げたことのある男性の割合は3割

驚くべきことですが、実に3割の男性が「好きだけど別れよう」と言った経験があるという調査結果があります。

これは、男性がある決まった心理状態に陥ると「好きだけど別れる」という決断をしてしまうことを意味しています。

ある心理状態とは、ほかに方法がない、と男性が感じている状態です。

男性が「好きだけど別れる」以外に方法がない、という心理に陥る状況としては、以下の3つに大きく分けられます。

・物理的に会えない
・将来への不安
・交際が続けられない理由ができた

この3つを詳しく見ていきましょう。

物理的に会えない

物理的に会えない状況になると、多くのカップルはなんとなくマンネリ化したり、感情のすれちがいを経験し、自然消滅やケンカ別れの道をたどってしまいます。

そんな未来を見越し、そうなるくらいなら、好きでいられるうちに別れたい、という心理から別れを選ぶしかないと感じる男性は多くいます。

では、物理的に会えない状況とはどのような状況か、以下をご覧ください。

遠距離になった

地方遠征や異動、海外赴任などで遠距離恋愛になってしまうと、会えない寂しさを感じながら過ごすよりも、互いに周辺の異性と新たな恋をしたほうが有益なのではないかと感じ、別れを選びます。

男性にとって恋人は、精神的な欲求だけでなく、肉体的な欲求も満たしてくれる存在です。

また、普段から寂しがりやな女性や束縛の強い女性が恋人の場合、女性のほうが欲求不満になったり、寂しさゆえに浮気してしまうのでは、と疑いの気持ちが生まれてしまい、別れる決断に至ることもあります。

遠距離恋愛をすることでふたりの関係に亀裂が入ることを見越し、そうなる前に、好きなうちに別れたい、という理由から「好きだけど別れる」決断をしてしまいます。

学業や仕事に集中したい時期だった

距離的には近くても、会う時間がとれないために別れを決意する場合もあります。

男性の脳は、女性のようにマルチタスクではありません。1つのことに集中するときは、ほかのことが疎かになってしまいます。このような脳のつくりのために、学業や仕事に打ち込みたいと感じているとき、恋愛との両立が困難だと感じる男性はたくさんいます。

女性を守りたい、大事にしたいと感じる反面、自分のやりたいことのためには恋人がいると気が散ってしまうと感じる自分に打ちのめされる男性も多いです。

恋愛で生きていくことはできません。学業や仕事で身につけた知識や知恵が生きる糧になります。女性を守るためにも仕事に集中するのはとても大事なことです。

それをわかっているからこそ、身を切る思いで別れを切り出す男性もいることを知っておきましょう。

将来への不安

将来に不安がある男性の画像交際が長くなるにつれ、だんだんと結婚や生活といったものが色を帯びてきます。生活が現実的になってくると、将来への不安から別れを考えるようになる男性もいます。

女性も社会進出し、共働きが前提の家庭も増えていますが、やはり男性のほうが収入面などで家庭を支えていく、一家の主としての自覚を持っています。

学生も社会人も、恋の始まりから生活を意識することは少ないでしょう。交際がスタートしてすぐのドキドキが褪せてきたころ、少しずつ「生活」の影が忍び寄り、男性を刺激してきます。

将来への不安の具体的な例を以下に挙げています。

幸せにできる自信がない

大事な恋人だからこそ、生活を考えたときに自分で不足がないか、幸せにできるのか不安になり、自信のなさから別れを選んでしまう男性もいます。

このタイプの男性の多くはとても真面目な性格をしており、すこし神経質です。1つの考えにとらわれてしまうと周りが見えなくなり、視野が狭くなりがちでもあります。

女性の幸せを第一に考えるからこその別れの決断は、なかなかできるものではありません。互いに未練の残る別れになるでしょう。

自分の足下が怪しくなった

リストラされるなど、これまでの地位を維持することができなくなったり、自分の生活が不安定であることから結婚を諦めてしまう男性もいます。

非正規雇用の男性も、子育てなど将来を見据えたときに自分では不足だと感じ、別れを切り出すこともあります。

結婚は考えられなかった

交際が継続するなかで、周りからも結婚を促されることがありますが、そのときになって急に、相手の女性との結婚が考えられなくなる男性もいます。

たとえば、まだ20代だから遊びたい、ほかの女性を知らないまま結婚したくないといった理由であっても、男性にするととても重要なファクターになります。

ほかにも、女性の家事能力の低さや生活態度などから、交際を重ねるうちに結婚は考えられなくなり、別れを決断することがあります。

価値観の違い

恋人同士なら目をつぶることができても、金銭感覚や価値観が合わないと結婚生活のイメージができず、別れを選ぶ男性もいます。

自分の稼いだお金をこの女性はどう使ってくれそうか、なにか問題が起こったときに協力して解決に向かえそうか。恋人から夫婦になるには、そういった価値観や課題解決能力の相性も重要になってきます。

男性は主に収入面で家庭を支えることが多いですが、自分の稼いだお金がどのような形で自分に還元されるかをとても気にしています。金銭面でトラブルのあるような女性はとくに、男性から不安視される可能性があるため気をつけてください。

交際が続けられない理由ができた

物理的に会えないことや将来への不安以外の理由で、交際が続けられない理由ができ、男性から別れを選ぶことがあります。

このタイプが掲げる理由は、基本的に第三者の介入によるものが大きく、ふたりだけの問題とは言えないことが特徴になっています。

これは、恋人よりも大事な存在がいることの証明とも言えますが、裏を返せばふたりの間にはなんら亀裂がないことをも示しています。

以下に具体例を挙げました。

もっと好きな人ができた

男性にほかにもっと好きな人ができてしまい、それを理由に別れを言い渡される場合があります。

本当に新しい恋をしている場合もあれば、彼女に本心を悟られまいとしてつく嘘の場合もありますが、どちらにせよ男性の意志は固く、交際を続けることはできないでしょう。

病気になった

大きな病に罹ったことを理由に別れを切り出されることもあります。これは、女性を守れる自信がないことや、自分が健康でないために将来が不安定だと考えることによる別れでもありますが、病という存在が介入したがゆえの別れと言えます。

彼自身、非常に動転し、孤独と死への恐怖で正常な判断を欠いている可能性もあります。動転しているため、女性が冷静な話し合いの場を持とうとしても応じないこともあるでしょう。

不倫の恋がバレた(バレそう)

自分たちの関係が不倫関係だった場合、その関係が誰かにバレてしまったり、バレそうになったときには、好き合っていても別れる必要があると判断し、別れを切り出されてしまいます。

ふたりが不倫という関係を肯定してしまった以上、バレてしまったときには関係を解消しなくてはなりません。ここで無理に交際を続けたいとすがると、男性に迷惑がかかります。

不倫関係の恋の継続は、どんな恋よりも慎重でなくてはならず、つねに別れと隣り合わせです。

親から反対された

親や兄弟、友人など周囲の誰かから交際や結婚を反対され、その意見に抵抗することができずに別れを選ぶ男性もいます。

古い考えの家庭では女性の家柄を気にしたり、キャリアや容姿など、さまざまな点から指摘を受け、別れないなら勘当だ、などと言われると男性もひるんでしまいます。

家族との結びつきが強い男性なら、家族の理解が得られないことを理由に別れを選ぶのはよくあることです。

また、挨拶に行ったときの印象が悪く、あの女性に息子の嫁はつとまらない、と思われてしまい反対を受ける可能性もあります。

好きだけど別れてから復縁したカップルの割合は4割

「好きだけど別れよう」と言ったことのある男性は3割ほどいましたが、「好きだけど別れよう」と言われ、一度は別れを選び、その後復縁したカップルは4割いるという調査報告も出ています。

4割という復縁率は、ケンカ別れなどほかの別れ方をしたカップルの復縁率に比べ、かなり高い数字になっています。

「好きだけど別れる」ことで互いに未練が残りやすく、いつまでも相手を想っている傾向があることや、別れるときもネガティブな印象が少ないため復縁につながりやすいことが理由として挙げられます。

とはいえ、別れてから時間が経ちすぎると、次の恋に目が向く可能性もありますので、半年以内に連絡をとるようにすることで復縁がさらに叶いやすくなります。

「好きだけど別れよう」と言わせてしまう原因

男性が「好きだけど別れよう」と言う心理や理由はお伝えしましたが、とはいえ、どうして男性はそのような心理状態になってしまうのでしょう。

それは、日頃のあなたの言動から未来を推察し、この問題はあなたとでは解決できない、と感じているからです。

たとえば親に、あの子は挨拶に来たとき失礼な口を利いたから、あなたの嫁には向かないと言われたとします。男性は、あのときは緊張していたからだよ、と言うこともできるのに、女性をかばうことなく、別れを選んでしまうのは不義理ですよね。

しかし、あなたがいつも、すこし横柄な態度を取りがちだとします。すると男性は、たしかに失言が多く、親とは折り合いが悪いかもしれない。だから結婚は無理かもしれない、と考え、別れを考えてしまうのです。

このように、男性がなぜ、「好きだけど別れよう」と言うにいたるのか、根本的な原因を探ることで、復縁への道を切り開く必要があります。

聞かされていない理由もあると思っておく

もっと好きなひとができた、という理由の項目でもお伝えしましたが、「好きだけど別れよう」と言われ聞かされた理由だけが、別れの理由ではないかもしれないと疑ってみることも大事です。

親に反対されたからと別れを告げられ、自分も彼も悪くない、悪者は彼の両親だ、と思っていると復縁にはたどりつけません。

反対されるということは、あなたの性格や言動など、どこかに彼の両親と相容れないものがあったからです。自分の中に別れの原因がある、聞かされていない理由もある、と謙虚に反省することで、復縁するうえでのポイントが見つかります。

好き同士で別れた場合の復縁方法5つ

好き同士のまま別れた場合の復縁で大事なことは、「成長」と「変化」です。

好き同士なら復縁できると軽くとらえがちですが、この考えは甘えでしかありません。あなたが変わる必要がないのであれば、そもそも別れる必要もなかったはずです。

問題はあなたの中にあります。改善すべきことは改善し、これまでの自分を否定し、よりよい女性、よりよい人間になっていく覚悟を持つことで復縁はかならず叶います。

以下に、具体的な復縁方法を5つ挙げていますので参考にしてください。

別れ話は冷静に受け止める

彼が別れを匂わせている段階なら、別れ話をされたときにはまずは冷静に受け止めましょう。これは、彼の気持ちを尊重するということです。

別れ話のときに、「好きだけど別れよう」と言われ、好きならなんで別れないといけないの?などと彼を問い詰めたり、絶対に別れないと抗ってしまうと、あなたに対して悪い印象ばかりが植え付けられてしまいます。

恋人関係は、どちらかが別れたいと感じている以上、解消するよりほかに方法がないのが事実です。無理矢理引き留めてうまくいくカップルはほとんどいません。

別れたいという彼の希望を叶えてあげることが、今のあなたにできる最大の愛の形です。

冷却期間を長めにとる

失恋に冷却期間はつきものですが、嫌いになったわけではない別れの場合、冷却期間は事情に応じて長めにとる必要があります。

たとえば勉強に集中したいのであれば、試験が終わるまで。非正規雇用で家庭を支える自信がないなら、正規雇用になるまで。

それは数ヶ月かもしれませんし、1年以上かもしれません。あなたがほかの恋に目移りすることなく、彼を思い続けられるのであれば、冷却期間を十分にとることが重要です。

別れた原因を改善する

冷却期間中の過ごし方で意識したいのが、「成長」です。

ここまでにお伝えしてきましたが、どのような理由であれ別れを選んだということは、別れる原因があったということです。

あなたが毎日連絡しないと怒るから学業に集中できないと判断したのかもしれませんし、ふたりの収入と支出のバランスから判断したのかもしれません。

あなたがするべきことは、同じ別れを繰り返さないように、別れの原因を根絶し、改善しておくことです。

自分を変える

冷却期間中の過ごし方で意識したいもう1つのポイントが、「変化」です。

成長というのは内面の大きな変化ですが、ほかにも自分を変える、つねによくする努力をしておくことで、次に彼と会ったときに、別れたことを後悔させられるくらいの女性になっておきましょう。

これまで着古したシャツとジーンズを着るなど服装に無頓着だった人は、女性らしいラインの服装を試してみたり、髪型を変えるものいいかもしれません。

内面の変化は大事なことですが、なかなか気づいてもらえないという難点があります。外見の「変化」を利用することで、効果的に「成長」を感じさせられます。

ジムで体をしぼったり、自炊を楽しむのもおすすめです。共通のSNSがあるなら、積極的に発信しておくと、彼の目に留まる確率があがります。

連絡をとる

冷却期間を終えたあと、連絡をとることで復縁への道が始まります。このとき大事にしてほしいのは、復縁したいと悟られないことです。

あなたとの別れは、男性にとって大きな決断だったのですから、今になって復縁したいからと連絡をとられるとプライドが傷つき、態度が硬直してしまう可能性があります。

彼でないと答えられないような内容で連絡をとると、復縁を匂わせずに済みます。具体的には以下のようなやり方があります。

・家にある彼のものについての質問
・彼の専門分野についての質問
・ほかに頼れる人がいない問題の相談

基本的に男性は頼られることで自尊心を保つことができ、喜びを感じます。彼にしか言えないことがあるというのは、ほかに男がいないことを暗に知らせるテクニックでもあります。

まとめ

男性が「好きだけど別れよう」と告げるときは、大きく分けて以下の3つの理由や心理が働いています。

・物理的に会えない
・将来への不安
・交際が続けられない理由ができた

しかし、それらの心理が働く根本的な理由は、その問題をあなたとでは解決できないと思わせてしまっていることです。

彼と復縁するためには、冷却期間中に「成長」と「変化」を心がけることが重要です。好きなら復縁できるだろうという甘えは捨てましょう。

とはいえ、彼自身が「好きだけど」と前置きしているとおり、あなたへの気持ちが完全に失せたわけではありません。復縁の可能性も高いので諦める必要はありません。

この記事を参考に、冷却期間中にとびきり魅力的な女性に進化し、復縁後はどんな課題も乗り越えられるふたりになってくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ