不倫関係にある男性から「別れたい」「距離を取りたい」といわれると、ショックを受け、絶望のどん底に落ちてしまいますよね。どうすれば別れずに済むかわからず落ち込んでしまう女性も多いかと思います。
不倫相手と別れたくないときにまず必要なのは、なぜ男性が別れたいと感じているかを理解することです。別れたい理由がなくなれば、別れる必要がなくなります。
ここでは不倫相手と別れたくないときに必ず押さえておいてほしい、男性への対処法と男性の本音についてまとめています。
不倫相手に男性が求めているものとはなにか、不倫で別れを切り出す男の本音や理由をもとに、不倫関係の男性に対してどんな言動を心がけるべきか紹介していますので、不倫相手と別れたくない女性はぜひ一読ください。
また、不倫から本妻になるためのポイントや、別れを切り出されたときに一度は考え直したい、不倫というデリケートな関係性についても書いています。別れたくないと感じているいまだからこそ、不倫関係についてもう一度向き合う時間を作りましょう。
不倫相手に男が求めているもの
不倫相手に男が求めるものは、大きく分けて2つあります。それは、ずっと不倫でいてほしいという望みしかない場合と、本気の恋の場合とになります。
こう聞くと、自分の不倫相手は本気だといってくれているから大丈夫だと思いがちですが、ほとんどの場合、既婚者の男性は不倫相手に対して、いつまでも不倫でいてほしいと感じています。
多くの男性が不倫相手の女性にどんな関係でいてほしいと思っているか、まずは理解しておきましょう。反感を持つ方もいるかもしれませんが、男性心理を知っていれば、今後の主導権を女性が握れるようになります。
不倫はいい夢
既婚男性が不倫する心理状態は2つに分かれます。1つは家庭に不満があること。もう1つは、不満はないがマンネリ化した家庭の外に刺激を求めていること。
家庭に不満がある場合、家庭の外で満たされることを求めているため、本気の恋をすることもあります。このタイプの男性は、配偶者との関係が劣悪なものであれば離婚して不倫相手と再婚することも視野に入れています。
マンネリタイプの男性は、ホームとしての家庭があるうえで、遊びとして刺激がほしいために不倫をしています。この場合、不倫以上の関係になる気がそもそもないため、不倫はいい夢でしかありません。
どちらのタイプの男性も、基本的には外でのできごととして、家庭という安定を捨てる気持ちになることはほとんどありません。いい夢は現実になることはなく、いつまでも夢のままなのです。
不倫相手は都合のいい存在
不倫相手というのは男性にとって基本的に、欲求を満たしてくれる都合のいい存在です。
たとえ性的な関係を持たなくても、旅行へ行きたい、物を買い与えたい、優しくされたいなど、精神的な欲求を満たす存在です。
家庭ではそれぞれの役割があるため、都合のいいことだけを相手に求めることができません。仕事や家庭で山積したストレスのはけ口として不倫を選択するのが男性の心理です。
不倫相手は家庭とは別次元の関係
不倫が男性にとっていい夢であり、不倫相手が都合のいい存在ならば、それはつまり不倫相手との関係は、家庭とは別次元のものと考えていることになります。要するに、不倫相手と家庭を持つという発想はありません。
一時の幸福な夢のためのものでしかないため、不倫という関係は儚く、既婚男性の思いひとつで終わりを告げられてしまうことがあります。
不倫だけど本気の恋
中には、不倫だけど本気の恋をしている既婚男性も少数ながらいます。このタイプの男性は家庭を捨ててでも不倫相手とやり直したいと考えてくれる可能性があります。
しかし、配偶者のいる男性との再婚はとても道が険しいため、絶対に不倫していることをバレないように段取りをしていかなければなりません。
その期間中に起こる苦しみや辛さを乗り越えられるふたりであれば、新たな人生のスタートを切り、どんな困難にも立ち向かえる素晴らしいカップルになるでしょう。
不倫で別れを切り出す男の本音や理由
不倫相手に別れを切り出すときの男性の本音や心理は、不倫相手に求めるものが満たされなくなったことです。
不倫相手に求めるものがそもそも、普通の恋愛感情とは別のものですから、女性側からすれば突然の別れを理不尽だと感じることもあるかと思います。
具体的にどのようなことが、不倫相手に求めるものが満たされなくなることに繋がるのかを知ることで、未然に別れ話を避けることができます。
不倫相手の配偶者にバレる
不倫はどんなに隠蔽しようとしても、配偶者の持つ女のカンが働いたり、ちょっとしたスキからあらわになってしまいます。
助手席のシートの位置が違う、顔にラメが付いている、出張が多すぎるなど、ささいなことがきっかけで不倫はバレてしまいます。
配偶者にバレてしまうと、既婚男性としては不倫関係を解消せざるを得ません。一時的に関係を解消したいという場合もありますが、一度バレると配偶者からの監視の目が厳しくなりますので、その後会うのはとても困難になります。
不倫相手の友人など配偶者以外にバレる
配偶者にバレなくても、周囲の人に不倫がバレて指摘されたときも、男性としては不倫関係解消に踏み切らざるを得ません。
不倫は秘密でなければ成立しませんから、誰であろうとバレてしまうことで関係が崩壊してしまいます。
不倫に冷めた
不倫関係を求める男性心理は、家庭に不満がある場合と、不満はないがマンネリ化しているため刺激がほしい場合の2パターンでした。そのため、不倫相手との関係が倦怠期に入ったとたん、不倫自体に冷めてしまう男性もいます。
このタイプの男性は、家庭が壊れない程度の刺激がほしいためだけに不倫しています。ですので、刺激がなくなった瞬間から不倫相手の女性のことをつまらない女性と見るようになり、別れを考えはじめます。
あなたに魅力を感じたことよりも、ないものねだりで始まった不倫ですので、次から次へと刺激を求めて新しい女性に乗り換えていきます。
不倫なのにワガママな女になってきた
もっと一緒にいたい、あれがほしい、こうしてほしいなど、関係に慣れてくると相手が自分にどれだけ尽くしてくれるかを知りたいがためにワガママになる女性がいますが、女性がワガママになると、男性は別れたいと感じるようになります。
普通の恋愛関係であれば、もっと一緒にいたいといった要望は可愛いものです。しかし、不倫関係にあることを承知のうえで付き合っている女性からの「もっと一緒にいたい」発言は、重い女ととられるだけになってしまいます。
不倫だという前提で交際しているのに、不倫を超えた関係を望むようになると、男性は裏切られた気持ちになります。
不倫なのに本気になってきた
どう転んでも不倫は不倫だという発想を持っているのが、多くの不倫している既婚男性の心理です。そのため配偶者との離婚を迫るなど、本気な女性に対しては危機を感じ、別れを切り出します。
既婚男性にとって、不倫相手との結婚は、自分の経歴にバツを付けることから始まります。子どもがいる場合はとくに、親として子どもに示しが付かず、家庭崩壊を招くおそれがあります。
それでも本気の恋ならケジメを付けてほしいと思う女性もいるでしょうが、残念ながら不倫する男性の多くは、女性に配偶者との離婚を迫られたり、公認の関係になりたいと訴えられると逃げ出してしまいます。
子どもができた
これまで子どもがいなかった既婚男性は、子どもができると親としての自覚が芽生え、不倫関係を解消したいと申し出ることがあります。
実際、妊婦はいつなにが起こるかわかりません。配偶者に対する愛情がある男性であれば、その期間はとくに、そばにいてやりたいと感じます。
妊娠をきっかけに、配偶者に対する愛情が再熱する男性もおり、そうなると不倫関係を再開するのはとても難しくなります。何年も経ってからもう一度関係を持つ人もいますが、子どもが小さいうちはそっとしておいてほしいと考えているでしょう。
家族や自分が病気になった
家族が病気になり看病が必要という理由で別れを切り出されることもあります。この場合、病気が治る、または看取りが終わるまでは男性も不倫どころではありません。
また、男性自身が病気になってしまった場合、突然、返事が来なくなるかもしれません。のちに病気になったと知っても、まさか不倫相手ですとは言えないため、会えない期間が長引くこともあります。
さらに、病気が重いものだった場合、女性に迷惑をかけたくない気持ちから別れを切り出す男性もいます。男性側も精神的なよりどころである不倫相手の女性に看病されたい気持ちがあるでしょうが、一方で立場をわきまえ、前に出てこないでほしいとも感じています。
別れを切り出すことで依存させる
人は同じ刺激には順応していく力があるため、不倫する男性は徐々に大きな愛、大きな刺激を求めるようになります。その心理から、別れを切り出すことでこれまで以上に尽くさせ、依存させようとする男性もいます。
別れを切り出したとき、別れたくないと女性に言わせれば、不倫相手である女性の愛を搾り取れることを男性は本能的に知っています。
さらに、「自分は別れたいと言ったが、女性が別れたくないと言ったから関係を続けている」という大義名分を得て、男性は自分の不倫に対する罪悪感を薄れさせることができます。
自分に尽くさせたうえに、もしものときには女性に責任を取らせ、切り離そうとしているということです。
別れたくないときの対処法
不倫している男性が自分のために不倫しているように、不倫している女性も、自分のために不倫をしています。ウィンウィンだからこそ成立している関係だと、どこかでわかっているはずです。
ですので、男性が自分の都合が悪くなったからといって、女性がそれを全面的に受け入れる必要はありません。女性が不倫相手と別れたくないと感じているなら、別れる必要はないということです。
基本的には、男性が不倫相手に求めるものを与えられる女性でいること、別れを切り出したいと思わせないことが重要です。とはいえ、別れを切り出されてからでも間に合いますので、以下の対処法を参考に、できることから始めてみましょう。
魅力ある女性でいる
配偶者が「好みのタイプ」でないことはよくあることですが、男性が不倫相手に選ぶ女性は、「好みのタイプ」の女性であったり、なにかしら魅力を感じていることが多いです。そのため、魅力を保つことができれば別れを切り出す理由をなくすことができます。
不倫相手には直球で「わたしのどこが好き?」と聞いておくと、その部分に磨きをかけることができます。
先述したとおり、人は同じ刺激には慣れていく生き物ですから、不倫に必要なことはつねに魅力を更新することといえます。自分には魅力があるから大丈夫だとあぐらをかいていると、その魅力に男性が順応してしまい、魅力だと感じてもらえなくなってしまいます。
だんだんこの女も見慣れてきたな……と思わせない女性こそが、愛される女であり続ける秘訣です。
不倫相手に求めすぎない女性でいる
一緒にいたい、帰りたくない、もっと会いたいという女はすぐに飽きられます。不倫相手に求めすぎないことが、不倫相手としての魅力の1つといえます。
男性は脳の構造的にも追われることに生命の危機を感じ、追うことに刺激を感じるようにできています。ですから、女性が男性を追う関係になってはいけません。
関係を長く続かせたいのであれば、相手に私生活をすべて見せるようなことはせず、ミステリアスな部分を残しておくといいでしょう。男性はいつまでもあなたを手中に収められないと感じ、追いたいと思うようになります。
連絡も最低限で
不倫している男性の多くが、不倫相手の連絡先を○○商事、○○課長など、仕事上の繋がりであるように見せかけています。この簡単な嘘に乗っかり、業務連絡のような内容を送ってあげると相手は安心し、別れを切り出す必要を感じません。
もちろん、この間は楽しかったね♡といった内容を送り合いたい気持ちはわかりますし、そうして記憶を何度も共有することで恋の火を燃え上がらせたいことも理解できます。
しかし、そのメールがすぐに消去され、なきものとなるのであれば、いつまでも残してもらえる業務連絡メールにしておくことも視野に入れてみてください。
不倫がバレないよう協力する
業務連絡メールも同様の考え方ですが、不倫がバレないために協力する姿勢を見せることは、別れを切り出されないようにするためのテクニックの1つです。
既婚男性にとって不倫がバレるというのは、家庭だけでなく、自分の親族との関係、友人関係、社内での信用など多くを失う危険性をはらんだ事件です。不倫がバレないようにするために、いつも頭をフル回転させています。
アリバイ作りをしているのに相手の女性が乗っかってくれなければ、男性は不倫相手のことを危険因子と見なすようになります。
男性の器の小ささを垣間見てガッカリしてしまうかもしれませんが、男性にとってはとても大事なことですから、その事情を尊重し、積極的に協力してくれる女性であれば、男性は安心して不倫を続けることができます。
不倫相手とあえて一旦距離を置く
別れを切り出されたときに、あえてそれを受け入れ、一旦距離を置くようにするのも1つの手段です。
普通の恋愛でもそうですが、別れ際にゴタつくとその後、復縁するのが困難になります。逆に別れ際の印象がよければ、復縁する道は閉ざされません。
不倫している男性にとって、別れすら受け入れてくれる女性とは、「事情を分かってくれる優しい女性」です。別れたあとも何度も思い出し、自分がいかに大事にされていたかを知り、感謝することになります。
このような印象づけができれば、かならず再会のチャンスはめぐってきます。それまでは連絡を取ったりせず、相手からアクションを起こしてくれるのを待つのがベターです。
不倫だと割り切って都合のいい女になる
これは最後の手段に取っておいてほしいのですが、不倫だからと割り切り、相手にとっての都合のいい女に徹することで、不倫関係を繋いでおくこともできます。
この方法がなぜ最後の手段かというと、都合のいい女に徹してしまうと、本当に女性の意思で関係を変えることができなくなってしまうからです。
男性の言いなりになり、イエスもノーも男性の言ったとおりに言うしかない関係になってしまいます。
最終的な選択権が自分にあると思える関係であれば、不倫であっても互いに対等でいられます。都合のいい女になりきるのはすべての方法を試してみて、それでも別れたいと言われたとき、そして別れたくないと感じたときだけにしておきましょう。
不倫から本妻になるには
不倫のままでいいという女性がいる一方で、配偶者と別れ、自分と再婚してほしいと感じる女性もいます。そして実際に、本妻になった元不倫相手もいるため、不倫相手との結婚は決して夢物語ではありません。
別れを切り出させてしまう女性と本妻になれる女性との間にはどのような相違点があるのでしょう。それは、本気度の違いです。
不倫でいいと思っている女性には本妻になるチャンスは訪れません。交際しているうちに本気になってしまった女性も、最初から本気だった女性も、自分は本気であるという態度を貫くことが重要です。
家庭を失うことを恐れている男性すらも本気にさせる恋愛テクニックをご紹介しましょう。
失いたくない人になる
基本的に不倫相手は、互いにいつか失うことを前提とした交際関係です。しかし、本妻になりたいのであれば、男性にとって失うのが惜しい、失いたくないと感じる女性にならなければなりません。
以下の2項目は、失いたくない人にさせるための方法です。不倫相手との会話や、行動をともにするうえでの参考にしてください。
寄り添う
配偶者に不満がある場合、精神的支えを求めて不倫している男性が多いのが事実です。精神的支えとは、男性にとってはなにかを買ってあげて喜んでくれることだったり、自宅から離れて過ごしてくれることだったりします。
このような理由で不倫している男性は、寄り添ってくれる存在の欠如が大きな原因になっています。そのため、話を聞いてあげる、否定しないといったことがまず大事です。
また、女性が話を聞いてほしいというとき、大半はただ聞いてほしいのであって、助言がほしいわけではないのですが、男性の場合は逆です。的確な助言をくれる女性のことはリスペクトし、感謝できる存在になるため、本妻への一歩を進めることができます。
欲求不満にさせる
不倫関係ではまず、性的な交渉があるものです。しかし、本気の恋であれば、どちらかの都合だけで性交渉するのではなく、互いの強い気持ちがあって行うものです。
ですから、不倫関係だからといって女性が男性の思い通りに体を許す関係では、いつまでたっても本妻にはなれません。所詮は都合のいい存在、ということになってしまいます。
かといって、肉体関係を持てないのであれば別れたいと男性に思わせてはいけません。
自分のことを本気で扱ってくれるなら肉体関係を許す、というような駆け引きをすることで、少しずつ女性がイニシアチブを握るような関係にしていきましょう。
根拠のない話になびかない
不倫する男性はよく、「一生幸せにする」「配偶者と別れる」というような言葉を口にします。女性はこれを真に受けて、この人といれば安心だ、配偶者とも離婚してくれるらしいとぬか喜びしますが、この言葉にはまったく根拠がないことを冷静に分析しましょう。
本妻になりたいのであれば、これらの言葉を鵜呑みにせず、一生幸せにするとはどういうことか、配偶者とはどのような段取りでいつを目処に別れるのか、話し合える関係になってください。
根拠のない話になびく女性はチョロいと思われ、その場限りの耳障りのいい言葉ばかりうそぶかれることになります。
それを、一時的に心地がいいと感じ、それだけで幸せと思うのか、根拠を求めるのかは、本気度の違いです。
重要な日程を押さえる
一般的な不倫関係の場合、男性の誕生日やバレンタイン、クリスマスなど、恋人や家族にとって重要なイベントには参加できません。家族で過ごす時間を重視しているというのは、裏を返せば不倫相手にはそこまでの気持ちがないということです。
相手を本気にさせるためには、それらの重要な日程を勝ち取れる関係になりましょう。そのために、相手に寄り添ったり、欲求不満にさせたりといったテクニックを使ってください。
不倫はデリケートな関係
最後にお伝えしたいのは、不倫は非常にデリケートな関係だということです。当事者がもっとも肌で感じていることかもしれませんが、人は刺激に慣れてしまう生き物ですから、不倫という関係にもいつの間にか慣れてしまいます。
もしも既婚男性の不倫相手から別れを告げられたときは、いい機会だと思い、以下のことをもう一度考えてみてください。
自分の本当の気持ちを知る
あなたが不倫を続けたい、別れたくないと感じるのはなぜですか。不倫を始めたとき、あなたは自分の感情に素直になろうとして不倫という関係を望んだはずです。いま、あなたは本当に自分の感情に素直でしょうか。
たとえば、よくしてくれた不倫相手への情やひとりになることへの恐怖、寂しさ、金銭的援助がなくなるなど、自分の気持ち以外の理由で不倫関係を続けたいと感じているなら、それはとても不純な動機です。
相手があなたに魅力を感じなくなってしまったのは、あなたが自分の気持ちに素直になれていないことが原因かもしれません。
一度、しがらみを手放し、今日初めて会うつもりで相手のことを考えてください。そのとき、あなたが相手をどう感じるかが、あなたにとっての答えです。
不倫を続けるなら相手には家庭があることを配慮して
考えなおした結果、不倫を続けたいと感じたとき、既婚男性が相手であることともう一度向き合いましょう。これは、決して目をそらしていられる問題ではありません。
そのうえで、どのような形でなら不倫関係を続けられるか考えてみてください。これは、すべての関係者に対する思いやりです。
自分にも家族がいることを忘れずに
あなたが既婚者であってもなくても、自分にも家族がいることも忘れないでください。未婚でも親や兄弟はいるのですから、もしも不倫がバレたときに親や兄弟に知られるリスクがあることを念頭に置いておきましょう。
なにを失っても怖くない、自分には失うものはなにもないと感じていても、不倫関係がバレたときに、あなたを思っている人を悲しませることになるかもしれません。
不倫相手の配偶者から慰謝料を求められることもある
不倫が原因の離婚では、慰謝料の相場は50~300万とされ、離婚しなかったとしても数十万~100万程度の支払いが請求される可能性があります。
不倫相手という立場は法律上とても弱く、配偶者から慰謝料を求められると、それを拒否できる状況ではないことを理解しておきましょう。
このように、法律上のリスクもあることを踏まえたうえで、どのような交際がふたりにはふさわしいかを模索していくことが大事です。
まとめ
不倫している男性が別れを切り出すのは、以下のような理由が多いと考えられます。
・配偶者、友人、知人にバレる
・不倫がマンネリ化し冷める
・不倫相手が本気になってしまい身を引く
・配偶者の妊娠
・自分や家族の病気
また、別れを切り出すことで女性を依存させるという高等テクニックを使う男性もいることがわかりました。
別れを切り出されたときはまず、不倫についてもう一度冷静に考える機会だと思ってほしいのですが、それでもやはり別れたくないと思ったなら、以下のような対処法を知っておくといいでしょう。
・魅力的な女性であり続ける
・不倫相手に求めすぎない
・不倫がバレないよう協力する
・あえて一旦距離を取る
・都合のいい女になりきる
別れを切り出されたからといって、もう一生会えないと落胆せず、まずは冷静になりましょう。不倫であっても対等な関係を築き、決定権がつねに自分にあるようにしておくと、幸せなパートナーシップを築くことができます。